日ハムろぐ

主にファイターズ(日ハム)ネタを。野球関連の本を読んだ感想や他の試合を観た感想なども時々

ハード・ラック・デイ。全くもってツイてなかった一戦。ファイターズらしい野球ってなんだろう?

昨日はソフトバンクホークス相手に完封勝利!
うわっちナイスピッチング!!
ピンチをつくるも粘りのあるナイスピッチングでした。

粘りがあったというか、相手の打ち損じに助けられたというか。
なんかファイターズにもツキがまわってきたのかなぁーっと思わせてくれる一戦でした。

そんな流れの中での今日の一戦。

昨日のツキの代償か、今日は全くもってツキがなかったですね。
昨日がグッド・ラック・デイなら、今日はハード・ラック・デイ。

なんというか、チャンスをモノにできないというか、流れを引き寄せられないというか、弱すぎというか。。。

まぁ全部でしょうね。
現在の借金地獄をなかなか抜け出せないファイターズらしい一戦でした。

今日の試合は0-11の大敗。

でも、相手のバファローズとファイターズの内容って、この点差ほどあるわけではないと思うんです。
まぁプロ同士の戦いなので、どちらも能力に優れた選手が試合をしているということもありますが。

ピッチャーでいえば、不用意に甘い球を投げてしまう。
バッターでいえば、相手の甘い球を仕留められない。

守備で言えば、ボール一個分、難しいところに打球が来て、あたふたしてしまう。
走塁で言えば、確実に走者を次の塁へ進塁させられない。
打球で言えば、捕らえた当たりが相手守備の定位置に飛んでしまう。
投球で言えば、最後の決め球が決めきれない。カウントを悪くして、ストライクを取りにいったところを痛打される。

どちらのチームにもスキがあった試合でした。
そのスキを突いたバファローズ。
そのスキを突けなかったファイターズ。

この積み重ねが0-11のスコアになってしまう。

野球って奥が深いですね。
能力の差がそこまであるわけでもないのに、選手の調子・チームの調子でここまで差が出てしまう。

その中でも大きかったのは初回、確実にクリーンアップが仕事をしたバファローズ。
仕事ができなかったファイターズ。
これに尽きると思います。

まぁ負けてしまったのだからしょうがない。
明日また試合があるので、今日の借りを返す試合をしてもらうしかありません。

この言葉、今シーズン何度言ったことだろう。。。

「負けてもファイティングポーズをとるところが見れれば良い」
とおっしゃるファンの方もいるかもしれませんが、個人としては、やはりファイターズが勝つ試合が観たい。

勝つためにどうするのか?を今一度、ファイターズには考えて欲しいですね。
ちょうど前半戦も終わることですし。

後半戦、若手育成の消化試合になることだけはやめてね、ファイターズ。

ちゃんとファイティングポーズとって、勝つ試合を1試合でも多く見せてね。

でも、特別何か、抜本的に変えなければいけないことではないと思います。
一つ一つ、目の前のプレーを勝つために全力でプレーするだけで、流れはきっと来ると思います。

狙い球を絞って、甘い球を確実にミートするとか。
漠然とキャッチャーの構えたところに投げるのではなく、コースを狙って投げるとか。
常に一つ前の塁を狙う走塁をするとか。
一球一球、集中して、一歩でも早く足が動くように守るとか。
アウトカウント、相手バッターの特徴、相手ランナーの足の早さ、その場その場の状況を頭に入れて守るとか。

当たり前のことを当たり前にやれば、流れを引き寄せられるんだと思うんです。

ここに書いたことが、ファイターズの野球なのかなと。

今日は試合の中盤までHBCラジオで聞いていたのですが、実況の方が、「ファイターズらしい野球」という言葉をたくさん使っていました。
それが今シーズンはできていないとも。

なので、試合を見ながらファイターズらしい野球ってなんだろう?って考えていたら、このブログに書いたことなんじゃないか?と思い、綴ってみました。
ファイターズしかない特別な戦術があるわけではないと思います。
一つ一つ、目の前のプレーを全力で、勝つためのプレーをするかどうかなんだと思います。

こんなプレーが残りの試合多く見れることを望みます。

あしたは勝ってねファイターズ。

でも、やっぱり、クリーンアップの中田翔・レアード・大谷翔平が打たないとそうそう点は入らないと思います。
なので明日は打ってね、クリーンアップ。